訪れたのは東日本大震災が発生し、まだ日光に避難している時のことでした。
当時は富岡町に一時立ち入りもできなかったため、母とこっそりと自宅にでかけ、避難場所に帰る前に温泉に一泊することにしました。
もはや、もうしばらくすればあれから10年も経過しますが、昨日の事のように鮮明に記憶に残っています。
当時はナビもなかったため、富岡町からの帰り道、どこかの温泉に泊まろうと道路の案内板を見ながら ぶらぶらと車を走らせ、偶然に立ち寄ることになったのが、「 旅館 山快 」です。
記憶では素泊まりで、当時1人7000円程度だったと思います。
館内も風呂場も室内もとてもきれいに保たれていたのが印象的でした。

画像は拾い物ですが、まさに写真どおりでした。
ロビーで大学生程の歳の人が本を読んでくつろいでいたのが鮮明に思い出されます。 あれは、旅人だったのだろうか? それとも旅館の息子さんだったのだろうか? 今となればわかりません。
温泉は白く濁った湯で、その時初めて濁り湯に入りました。
小さな旅館でしたが、しばらくぶりの温泉です。とてもリラックスできました。
母もボクも10年前は元気でした。 母は難病を患い、背中はエビのように曲がってしまって、すっかり年老いてしまいました。
いつまでも元気でいてください。
ふとした瞬間に 「 山快 」 に泊まった時のことが記憶によみがえり、今度は家族で泊まってみたいと思うのでした。
参考資料:
「旅館 山快」
木県那須郡那須町湯本22番地
TEL : 0287-76-3070